うちのAIクリエイティブ

AI CREATIVE NOTES 01 / はじめ方

AIで販促物を内製化するには?最初の1ヶ月で決めたい5つのこと

チラシやSNS画像をAIで内製化したい企業へ。最初の制作物の選び方、素材の準備、確認担当、テンプレート、1ヶ月の試験運用を具体的に解説します。

まず、結論から。

最初からチラシ・SNS・Webを全部変える必要はありません。繰り返し作る制作物を1つ選び、使える素材・完成の基準・確認する人を決める。そのうえで、次回も担当者が作れるかを試すのが、無理のない始め方です。

「AIを使えば、ちょっとした販促物は社内で作れるのでは」。そう思ってツールを契約しても、どの仕事から変えるかが決まっていないと、画像を何枚か作って終わってしまいます。

内製化の目的は、AIを使うことそのものではありません。必要なときに、必要な品質の販促物を、無理なく用意できる状態をつくることです。ここでは、専任デザイナーがいない会社でも検討しやすい順番で整理します。

制作物を選び、素材と基準を決め、次回も作れる形へ。
制作物を選び、素材と基準を決め、次回も作れる形へ。

「1枚作れた」から「次回も作れる」へ

01

選ぶ

毎月・毎週作るものを1つ

02

決める

素材・担当・確認の基準

03

試す

次の担当者でも再現

1. 最初の制作物は「頻度」と「変更の少なさ」で選ぶ

おすすめの出発点は、情報の入れ替えが中心になる制作物です。たとえば、毎月の営業日のお知らせ、イベント告知、既存商品の紹介投稿。構成がある程度決まっていると、AIが手伝う部分と人が確かめる部分を分けやすくなります。

一方、初めてのブランドの顔になるビジュアルや、重要な広告キャンペーンを最初の練習台にすると、判断することが多くなります。まずは既存の良い制作物をもとに、狭い範囲で試しましょう。

候補始めやすい条件最初に決めること
営業日のお知らせ定型のレイアウトがある日付・休業日の確認者
商品紹介のSNS画像使える実物写真がある訴求点と文字量
イベント告知日時・場所・申込先が確定情報の優先順位
ブランド広告毎回構成から判断が必要まずプロとの共同制作を検討

2. 新しいツールより先に、使える素材を集める

ロゴ、商品写真、価格表、過去のチラシ、よく使う説明文。この5種類がまとまっているだけでも、毎回ゼロから考える作業を減らせます。画像生成は、足りない情報を事実らしく埋めるためのものではありません。実物の商品を紹介する場面には、確認できる写真と情報を使います。

素材は「最新版」「使ってよい」「確認が必要」に分けます。社内限定資料や顧客情報を外部のAIへ入力する前に、社内ルールと利用するサービスの設定・条件を確認してください。

  • ロゴの最新版と、色・余白の決まり
  • 使用を許可された商品写真やイラスト
  • 確認済みの価格・日付・問い合わせ先
  • 見本にしたい過去の制作物と、その理由

3. 「いい感じ」ではなく、完成の基準を決める

担当者によって合格ラインが違うと、AIで案を増やしても修正は減りません。「情報が正しい」「何の告知かすぐ分かる」「ブランドの色と文字のルールに合う」のように、確認できる言葉にします。

最初は、過去に使った1枚を見ながら「残したい点」「変えてよい点」を話す方法が具体的です。色・書体・ロゴ位置は固定し、写真と見出しだけ変えるなど、動かせる範囲を狭めます。

4. 制作する人と、公開を判断する人を分けて考える

同じ人が複数の役割を兼務しても構いません。ただし「作る」「事実を確認する」「公開する」という役割自体は区別しておきましょう。誰の返答を待っているのかが分からない状態を避けられます。

確認の締切もセットで決めます。たとえば、原稿確定は公開の3営業日前、確認は前日まで、といった自社に合う段取りです。これは一例であり、すべての制作物に同じ日数を当てはめる必要はありません。

5. 1ヶ月の試験運用は「次回も作れるか」で終える

以下は、月次のSNS告知を題材にした進め方の例です。素材が揃う時期や確認体制によって調整します。

時期の目安取り組むこと残すもの
1週目対象と完成基準を決める業務メモ・確認項目
2週目実物を題材に一緒に作る見本・テンプレート
3週目担当者が次の1枚を作る迷った点・修正履歴
4週目手順を直し、継続方法を決める引き継げる手順書

効果を見るときは、生成にかかった時間だけでなく、確認と手直しを含む時間を記録します。「早いけれど毎回プロが作り直す」状態なら、まだ任せる範囲を調整する余地があります。

まず、今ある販促物を1つ選んでみてください

完璧なAI活用計画を用意する必要はありません。繰り返し作っている1枚と「ここで手が止まる」という困りごとがあれば、検討を始められます。

うちのAIクリエイティブでは、社内で作る・一緒に作る・プロに任せる範囲を整理します。導入支援は33万円〜(税別)、原則1ヶ月。対象業務とゴールは受注時に決めるため、すべての媒体を一括で内製化するプランではありません。

NEXT STEP

自社の場合を、整理してみる

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よくある質問

AIツールを契約してから相談したほうがいいですか?

契約前でも相談できます。先に用途や担当者、情報管理の条件を整理すると、必要なツールを検討しやすくなります。

最初から全部内製化できますか?

全部を対象にするより、繰り返しの多い一部から試す考え方です。重要な制作物は共同制作や外注に残す選択肢もあります。

LET'S TALK

自社で始めやすい制作物を相談する

現在のチラシやSNS投稿をもとに、最初に試す業務と、プロに任せたい部分を一緒に整理します。

30分の無料相談で整理する ご相談だけでもOK。無理な営業はしません。